箱根駅伝 2025年予想:早稲田大学の展望
2024年の箱根駅伝が終わり、次なるステージへと目を向ける時が来ました。
今回は、その中でも特に注目を集めている早稲田大学に焦点を当て、2025年の展望について考察していきます。
2024の箱根駅伝振り返り
区間ごとの振り返り
1区:間瀬田選手(2年生)
今年も1区を走った間瀬田選手。
2024年は23大学中12位にタスキをつなぎました。
タイムも1時間1分53秒と、昨年より1分半短縮しています。
2区:山口選手
山口選手は、12位で受け取ったタスキを4位まで押し上げ、8人抜き。
1時間6分31秒のタイムで早稲田新記録を更新しました。
ランニングエコノミーの改善、筋力強化、プライオメトリックス、メンタルトレーニングに取り組んだ成果が出たと思われます。
早稲田のエースに成長したのではないかと思います
3区:辻選手(4年生)
辻選手は主力の伊藤選手がインフルエンザで欠場したため、予定外の往路に回り、区間7位で走りました。
卒業後、誰がこの穴を埋めるかが課題となります。
4区:石塚選手
石塚選手はシーズン中に左足の不調に悩まされ、区間13位でしたが、状態が悪い状態の中でも役割を果たしました。
5区:工藤選手(1年生)
工藤選手は1年生ながら区間6位の好成績で、タイムも1時間12分12秒でした。
今後の成長が期待されます。
6区:栁本選手(4年生)
インフルエンザで欠場した北村選手の代わりに走り、区間20位。1時間1分2秒
新しい選手がこの区間を担うことになります。
7区:諸富選手
諸富選手は辻選手の補完する形で走り、今年が最後の箱根となりました。
8区:井福選手
全日本大学駅伝で脱水症状に見舞われた井福選手が区間5位で走り、タイムも1時間4分56秒。最後にタスキを落としてしまい、早稲田記録を更新できなかったのでリベンジを誓っています。
9区:菖蒲選手(キャプテン、4年生)
菖蒲選手は区間11位でタスキを繋ぎ、来年は新しいキャプテンが求められます。
10区:菅野選手(3年生)
昨年の区間10位から区間5位にランクアップし、タイムも1時間9分45秒。
前半から攻めのレース展開を見せました。
早稲田大学の新戦力と来年の展望
山口選手
佐久長聖高校出身で、5000mを13分34秒で走る実力者。
全国高校駅伝では、7区5位、4区で2位、3区で3位。都道府県駅伝でも区間賞の経験、MVPもとる実力者。
立迫選手
アンダー20のアジア選手権で800mの金メダリスト。
5000mのベストタイムは13分57秒98。
瀬間選手
東農大二高出身。全国高校駅伝で区間賞を獲得し、ロードの10km大会で29分40秒の記録を持つ期待の選手。
まとめ
早稲田大学は2024年の箱根駅伝で見せたパフォーマンスを基に、新たな挑戦を2025年に向けて始めています。
新たな戦力として期待される山口選手、立迫選手、瀬間選手の活躍により、早稲田大学はさらなる高みを目指すことでしょう。
卒業生の穴を埋め、新たなレース戦略を構築することで、早稲田大学は2025年の箱根駅伝でどのような結果を残すのか、その展開が楽しみです。
早稲田大学の新たな挑戦、そして2025年の箱根駅伝、その全てをこのブログで追いかけていきましょう。