第101回箱根駅伝の予選会が行われ、激しい中で10校の本戦出場校が決定しました。
今年の予選会は、蒸し暑さに見舞われ、選手達にとって過酷なレースとなりました。
この記事で分かることは
予選突破大学は?
予選通過合計タイムは?
選手たちのタイムは?
予選通過大学は?
1位 立教大学 10時間52分36秒
予選会1位で通過したのは立教大学です。
3年連続で本戦出場を果たし、今回が30回目の出場となります。
レース中、10km、15km、1.74km地点でもトップ通過し、10番目のフィニッシュも一番早く、この暑さの中、チーム全体として安定した強さを見せつけました
日本人選手では、馬場選手が3位に入り、25位林選手や30位、国安選手など主力選手も上位で終了。
8人が100位以内に入り、選手層の厚さが相応に素晴らしい結果となりました。
関東インカレ、ハーフマラソン2部入賞の稲塚選手が外れても、チームは安定したパフォーマンスを見せた点は評価に値します。
高林新監督の下、成長しているチームとして、今後の活躍にも期待が集まります。
15位 馬場賢人 1時間03分56秒
25位 林虎大郎 1時間04分31秒
30位 国安広人 1時間04分37秒
43位 安藤圭祐 1時間05分03秒
68位 小倉史也 1時間05分22秒
71位 吉屋祐晟 1時間05分24秒
80位 原田颯大 1時間05分32秒
91位 山口史郎 1時間05分46秒
115位 鈴木愛音 1時間06分00秒
137位 木島陸 1時間06分25秒
2位 専修大学 10時間53分39秒
2位は、2年ぶり72回目の専修大学です。
ダンカン・マイナ選手が個人3位でゴールし、さらに、新井選手と上山選手が21位、26位と上位に食い込みました。
チーム全体で、後半に順位を上げていきました。
特に注目すべきは、上位陣だけでなく、団子状態の集団で粘り強く走り続けた選手たちです。
本戦では、チームトップ3を1~3区に配置すれば、見ごたえのあるレース展開が期待できます。
3位 ダンカン・マイナ 1時間01分47秒
21位 新井友裕 1時間04分22秒
26位 上山詩樹 1時間04分32秒
89位 具志堅一斗 1時間05分44秒
92位 大田和一斗 1時間05分47秒
105位 和田晴之 1時間05分55秒
117位 佐藤陸 1時間06分03秒
128位 長谷川源 1時間06分17秒
129位 藁科健斗 1時間06分17秒
170位 手塚太一 1時間06分55秒
3位 山梨学院大学 10時間54分06秒
3位は山梨学院大学で5年連続38回目の出場を果たしました。
ブライアン・キピエゴ選手が個人2位でゴールし、エースとしての役割を果たしました。
日本人トップが1年生の阿部選手で45位になったことです。
期待のルーキーが実力を発揮しさらに、4年生5人が安定して走り、上位層にはいったことで、チーム全体としてのバランスが取れた結果を残しました。
2位 ブライアン・キピエゴ 1時間01分02秒
45位 阿部絋也 1時間05分08秒
66位 徳田秋斗 1時間05分20秒
69位 平八重充希 1時間05分23秒
70位 和田瑛登 1時間05分58秒
101位 塚本陸斗 1時間05分54秒
111位 土器屋快都 1時間05分58秒
113位 村上大樹 1時間05分59秒
165位 高田尚暉 1時間06分51秒
185位 大西陸 1時間07分08秒
4位 日本体育大学 10時間55分58秒
日本体育大学は、77年連続77回目の出場を決めました。
全体として安定したパフォーマンスを発揮しました。
トップ20には山崎選手と平島選手が入り、中堅を中心にチーム全体が見られました。
厳しい暑さの中で集団層が崩れた部分もありましたが、それでも上位で通過し、底力を見せつけました。
16位 山崎丞 1時間03分56秒
19位 平島龍斗 1時間04分12秒
33位 田島駿介 1時間04分43秒
67位 山下大毅 1時間05分20秒
81位 分須尊紀 1時間05分34秒
82位 山口廉 1時間05分34秒
85位 住原聡太 1時間05分39秒
149位 石川龍芽 1時間06分36秒
181位 杉本訓也 1時間07分04秒
201位 西槇駿祐 1時間07分20秒
5位 中央学院大学 10時間56分01秒
中央学院大学は、2年連続24回目です。
個人10位の吉田選手が、安定した走りを見せました。また、3月の学生ハーフ2位に入った近田選手が18位に入りました。
全体として、選手層の厚みが出ており、本戦での活躍が期待されます。
10位 吉田礼志 1時間03分29秒
18位 近田陽路 1時間04分08秒
65位 柴田大輝 1時間05分19秒
88位 市川大世 1時間05分42秒
106位 堀田晟礼 1時間05分55秒
116位 林愛斗 1時間06分03秒
122位 太田翔 1時間06分09秒
135位 黒谷優 1時間06分23秒
136位 坂本駿 1時間06分23秒
143位 工藤巧夢 1時間06分30秒
6位 中央大学 10時間56分03秒
6位は中央大学で8年連続98回目です。
主力メンバーが、外れましたが白川選手が17位でチームを牽引。
岡田選手も上位に入りました。
主力が抜けた状態でも選手層の厚さを感じさせました。
17位 白川陽大 1時間03分58秒
24位 岡田開成 1時間04分28秒
36位 阿部陽樹 1時間04分58秒
40位 原田望睦 1時間05分01秒
47位 佐藤大介 1時間05分09秒
103位 鈴木耕太郎 1時間05分55秒
126位 並川颯太 1時間06分12秒
133位 山平怜生 1時間06分22秒
139位 吉中祐太 1時間06分26秒
218位 伊東夢翔 1時間07分34秒
7位 日本大学 10時間56分53秒
7位は日本大学で2年連続91回目です。
キップケメイ選手が2年連続で個人1位。大仲選手、安藤選手、冨田選手が50位台に入りました。
1位 シャドラック・キップケメイ 1時間00分59秒
34位 大仲龍平 1時間04分51秒
57位 安藤風羽 1時間05分16秒
58位 冨田悠晟 1時間05分16秒
110位 高田眞朋 1時間05分57秒
147位 大橋優 1時間06分35秒
156位 山口彰太 1時間06分44秒
176位 岡田祐太 1時間07分02秒
182位 鈴木孔士 1時間07分06秒
183位 長澤辰朗 1時間07分07秒
8位 東京国際大学 10時間58分53秒
8位は東京国際大学、2年振り8回目の出場になります。
昨年3秒差で本線に出場できなかったが、今年度は雪辱を果たしました。
昨年転倒があったリチャード・エティーリ選手が11位、佐藤選手、大林選手、菅野選手が50位以内に入りました。
11位 リチャード・エティーリ 1時間03分35秒
31位 佐野榛紀 1時間04分38秒
35位 大林洸己 1時間04分57秒
44位 菅野裕二郎 1時間05分07秒
86位 川内琉生 1時間05分40秒
96位 大村良紀 1時間05分50秒
145位 松田拓也 1時間06分35秒
195位 小柴裕士郎 1時間07分17秒
215位 古賀智也 1時間07分33秒
224位 富永昌輝 1時間07分41秒
9位 神奈川大学 10時間59分12秒
9位は神奈川大学、2年連続55回目の出場
終盤のチェックポイントまでは圏外でしたが15kmをこえてから順位を上げてきました。
1位と10位の差が2分と総合力の高さが光ります。
エース宮本選手が15kmを超えて途中棄権となりました。また主力がエントリーから外れている選手がいます。
41位 酒井健成 1時間05分02秒
52位 大岩蓮 1時間05分13秒
59位 志食隆希 1時間05分16秒
75位 西坂昴也 1時間05分29秒
78位 近藤大智 1時間05分30秒
87位 上田航太 1時間05分41秒
131位 塩田大空 1時間06分19秒
162位 中西良介 1時間06分47秒
166位 滝本朗史 1時間06分53秒
177位 中野蒼心 1時間07分02秒
10位 順天堂大学 11時間01分25秒
10位は、順天堂大学で14年連続66回目の出場です。
11位東京農業大学とは1秒差。
エースの浅井選手、海老澤選手がチームを牽引しました。
14位 浅井皓貴 1時間03分49秒
37位 海老澤憲伸 1時間04分58秒
50位 吉川達也 1時間05分12秒
98位 吉岡大翔 1時間05分53秒
130位 堀越翔人 1時間06分19秒
150位 大倉靖萌 1時間06分36秒
174位 服部壮馬 1時間07分01秒
177位 油谷航亮 1時間07分02秒
196位 荒牧琢登 1時間07分17秒
199位 児島雄一郎 1時間07分18秒
11位から15位は? 10位とは何秒差?
11位 東京農業大学 11時間01分26秒 10位との差は1秒
12位 明治大学 11時間02分24秒 10位との差は59秒
13位 国士舘大学 11時間02分40秒 10位との差は1分15秒
14位 東海大学 11時間03分39秒 10位との差は2分14秒
15位 流通経済大学 11時間05分11秒 10位との差は3分46秒
まとめ