箱根駅伝は、毎年新年の幕開けを飾る日本屈指の大学駅伝大会です。
関東地方の大学が集い、東京から箱根までの往復を舞台に行われるこの大会は、ただの地方大会を超え、全国的な注目を集める一大イベントとなっています。
その歴史は「マラソンの父」と呼ばれる金栗四三にまで遡り、1920年にスタート。
日本中の大学がその最高峰の舞台を目指し、日々練習に励んでいます。
本記事では、箱根駅伝の歴史や2025年大会の概要、そして出場校と注目ポイントを解説していきます。
箱根駅伝ってどんな大会?
箱根駅伝の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」です。
マラソンの父といわれる、金栗四三により、1920年(大正9年)に第1回大会に早稲田大学・慶応大学・明治大学・筑波大学が参加し行われました。
この4校は「オリジナル4」と呼ばれます。
箱根駅伝は、関東の大学が出場するため地方大会の一つとされるもの、全国人気と注目度の高さから「大学駅伝の最高峰」として注目されています。
駅伝とともに「大学三大駅伝」の一角を成し、各大学が年始の箱根路での激走を目指してひたすらトレーニングを重ねています。
※大学三大駅伝とは、出雲駅伝と箱根駅伝と全日本大学駅伝の3つの大会のことを言います
2025年、箱根駅伝開催日はいつ?
2025年の箱根駅伝(第101回大会)は、2025年1月2日から3日に開催されます。
シード校は?
青山学院大学
駒澤大学
城西大学
東洋大学
國學院大學
法政大学
早稲田大学
創価大学
帝京大学
大東文化大学
これら10校の大学は、2024年の第100回大会で10位入賞し2025年のシード権を獲得しました。
2024年箱根駅伝でシード落ちになってしまった大学は?
2024年、第100回大会でシード権を持っていた中央大学、順天堂大学が13位、17位となりシード落ちしています。
また、帝京大学、大東文化大学がシード権を獲得しました。
予選会の結果は?
予選会出場校は43校で2024年10月19日に東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地で開催され、ゴールは国営昭和記念公園でした。
ハーフマラソン形式で上位10校が本戦出場権を獲得しました。
- 立教大学
- 専修大学
- 山梨学院大学
- 日本体育大学
- 中央学院大学
- 中央大学
- 日本大学
- 東京国際大学
- 神奈川大学
- 順天堂大学